コナミデジタルエンタテインメントは、TCG「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」において4月1日より適用予定の新たなリミットレギュレーションを発表した。 今回の改定では「スプライト・エルフ」が無制限から禁止カードに指定されたほか、禁止に指定されていた「焔征竜-ブラスター」、「グローアップ・バルブ」が制限に、そのほか「ティアラメンツ・ハゥフニス」や「ティアラメンツ・メイルゥ」、「深淵の獣ドルイドヴルム」や「深淵の獣バルドレイク」といった環境で活躍するテーマのカードが制限に指定される。
新禁止カード
スプライト・エルフ
新制限カード
焔征竜-ブラスター【禁止⇒制限】
グローアップ・バルブ【禁止⇒制限】
剣神官ムドラ【無制限⇒制限】
古尖兵ケルベク【無制限⇒制限】
深淵の獣ルベリオン【無制限⇒制限】
スプライト・ブルー【無制限⇒制限】
ティアラメンツ・ハゥフニス【準制限⇒制限】
ティアラメンツ・メイルゥ【無制限⇒制限】
深淵の獣ドルイドヴルム【無制限⇒制限】
深淵の獣バルドレイク【無制限⇒制限】
スキルドレイン【無制限⇒制限】
準制限カード
エンシェント・フェアリー・ドラゴン【制限⇒準制限】
転生炎獣ガゼル【制限⇒準制限】
鎖龍蛇-スカルデット【制限⇒準制限】
星守の騎士 プトレマイオス【制限⇒準制限】
BF-隠れ蓑のスチーム【制限⇒準制限】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【制限⇒準制限】
天底の使徒【制限⇒準制限】
魔導書の神判【制限⇒準制限】
神碑の泉【無制限⇒準制限】
無制限・緩和されたカード
オルフェゴール・ガラテア【準制限⇒解除】
鬼ガエル【準制限⇒解除】
閃刀姫-カガリ【準制限⇒解除】
八汰烏【準制限⇒解除】
呪われしエルドランド【準制限⇒解除】
《スプライト》での展開の要のカードでありながら、その召喚条件の緩さと汎用的な効果から、《イビルツイン》や《鉄獣スプライト》など、多くのデッキで展開補助をする強力なカードとして活躍していた「スプライト・エルフ」が禁止カードに!
このカードの規制により、《スプライト》だけでなく、採用していた多くのデッキが展開ルートの改修を余儀無くされる。
このカードは強かったため、禁止はわかりますねぇ
制限になったカード
公式のデュエルでデッキに1枚しか入れられないカード。
今季の大会で常に上位に君臨していた《スプライト》や《ティアラメンツ》、《深淵の獣》のカードと、それら関連カードが軒並み制限カードとなり、これらのデッキの安定性を大きく下げることとなる。
ティアラメンツは下級のほとんどが制限カードに!単体で構築するのは難しくなった。
トラップデッキに入るスキルドレインも今回制限に…
また制限カードに緩和されたカードの内、「焔征竜-ブラスター」は2015年4月の制限改定での禁止カード指定から、約8年の時を経て制限カードとして復活。2023年5月27日発売の「デュエリストパック-爆炎のデュエリスト編」で炎属性のテーマが強化されることから、活躍が期待される。
また、「グローアップ・バルブ」は制限に緩和され、「転生炎獣ガゼル」、「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」、「天底の使徒」、「オルフェゴール・ガラテア」、といった、現環境でも強力なテーマで使用されるカードが緩和されたことで、大会環境の大きな変動が予想される!
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